ブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
こんにちは。筆者のTakです。
最近は3月というのに暖かい日が多く、日々春の訪れを感じますね。
そんな中、冬の終わりを感じるたびに私はこう思っていました。
「冬にやっておきたいこと、ちゃんとやったかな...」
するとある日、もう一人のボクがこう叫んだのです。
「否!まだやり切っておらぬ!冬といえば海鮮!冬のうまい海鮮を食すまでは冬は越せぬ!」
なるほど...
もう一人のボクの言う通りだ。
というわけで、私は新鮮な海の幸を求めて出かけることにしました。
関西人、富山県へ向かう
海鮮を食べるなら北陸だと思うんです。
私の両親は石川県出身で、よくお正月に祖父母の家に行ってはうまい寿司屋につれて行ってもらっていたのですが、そのうまさは近所の寿司屋と一線を画すものでした。
また私自身福井県に住んでいたことがあるのですが、福井県の寿司屋や定食屋で食べる海鮮もとても美味しかったです。
こういった経験から私の中で
「海鮮を食べるなら北陸に行くのが正解」
という勝利の方程式が完成しているのです。
一般的にも北陸は海鮮がうまいって有名ですしね。
北陸以外にも北海道も美味しいと有名ですよね。
過去、実際に行って海鮮を食べたことがあるのですが、確かに美味しかったです。
しかし、圧倒的に遠い。関西からは遠すぎるんですよ。
じゃあどこへ行こうと考えたとき
「富山県で海鮮食べたことないし、そもそも富山県にちゃんと行ったことがない」
ということに気がつきました。
加えて、富山県には私の友人がおりまして
「早く富山に遊びに来い。」
とよく言われていたので、海鮮のついでに彼に会うのもありです。
こうなってくるともう決まりですよね。
富山県で日本海のビッグウェーブに乗るしかない。
海鮮だけじゃない富山県
せっかく富山県に行くんだから、海鮮を食べるだけではもったいない。
そう思っていろいろ観光地を調べてみるも、冬に訪れて面白そうなところがなかなかヒットしません。
合掌造りで有名な五箇山は雪があまりなくて期待する景観はみられそうになかったし、黒部ダム周辺は冬期は閉鎖されています。
「まあ、でも富山県には立山がある。立山と海鮮があるだけで十分ではないか」
そう思い、ほぼ無計画で富山県に向かいました。
以下、富山県でやったことをご紹介します。
富山県の良さ、伝われ!
立山がかっこいい
富山県といえば、立山ですよね?
立山は日本三霊山(富士山、白山、立山)の一つに数えられるめっちゃカッコいい山です。
そしてこちらが私が今回の旅行で撮影した立山です。

富山市役所の展望台から撮った立山
え...微妙...
と思ったあなた。
私もそう思います。
iPhone 8のカメラと私の腕ではこれが限界でした。
言い訳をするのであれば、天気がちょっと悪かったんです。
この後さらに天気が悪くなってほとんど見えなくなってしまいました。
振り返ってみると、富山に向かう途中高速バスからみた立山が一番綺麗でしたね笑
でも、肉眼で見た立山は本当に綺麗でカッコよかったですよ!
またこうして眺めるのもいいですが、私としては是非とも登ってみたい。
登山素人の私が登れるのは7月中旬から9月中旬の無雪期のみ。
次富山に来るときは夏に決まりです!
実は高岡駅付近に国宝がある
今回私は何の気なしに高岡駅周辺に宿泊したのですが、その高岡駅周辺で思いもよらず立派な観光地を発見しました。
それがこちら

国宝 高岡山瑞龍寺
瑞龍寺です。
みなさんご存知でしたか?
なんと国宝らしいです。
ちなみに、京都にある日本人なら誰しもが知る「金閣寺(鹿苑寺)」は国宝ではありません。国宝ではありませんが、世界遺産ではあるみたいです。
瑞龍寺と金閣寺、いったいどちらが強いんでしょうか...(強いとは?)

瑞龍寺と私
サイズ感はこんな感じです。
かなり立派な建物で、観光客がほとんどいなかったこともあってか荘厳な雰囲気に包まれていました。

前田利長公之像と私
瑞龍寺は前田利長の菩提寺らしいです。
菩提寺が何かは私には分かりませんが、とりあえず立派な利長公と一緒に写真を取らせていただきました。
心なしか私からも威厳を感じますね。
瑞龍寺はこんな感じで、とても落ち着いた雰囲気のお寺でした。
入場料を払えば本殿?の中にも入ることができます。
中には広い畳の部屋があって、夏にここでお昼寝したら気持ちいいだろうなーと思いました。
バカですみません。
私は結構好きなお寺です。
あまり観光地化されていないところが良いところかなと思います。
やはり富山県の海鮮に間違いはなかった
今回の富山旅行の主目的は海鮮料理を食すこと。
私は馬鹿舌なので、基本何を食べても美味いのですが、富山の魚は何を食べても本当に美味しかったです。
今回は、富山駅で寿司を、氷見で刺身定食を、駅周辺の居酒屋でホタルイカやよくわからない名前の魚(名前を忘れました)を食べまくったのですが、写真を撮ったのは氷見市で食べた刺身定食とその他一緒に食べた刺身だけです。
いかに食べることに夢中だったかが分かりますね。
刺身定食はこんな感じでした。

刺身定食の刺身盛り合わせ

友人が「馬鹿っぽい」と評した私の笑顔
ブリも鯛もマグロもタコもエビもキュウリも大根も味噌汁もぜーーんぶ美味しかったです。
あまりのうまさに私と友人のボルテージは上がり、追加注文にふみきりました。

ブリの刺身 5切れで2200円
私、刺身の中でブリが一番好きなんですよ。
ブリの好きさ加減で言ったら、ガッシュといい勝負かなと。
寿司屋に行ったら永久にブリ系を食べています。
その私がこんなブリを食べたもんですから、もう本当に嬉しくて嬉しくて。
「ブリ、ありがとう。海、ありがとう。」
そう思いました。
このブリは本当に美味しかったです。

白えび 1500円くらいだったかな
そしてこちらは白えび。
富山県ならではの刺身だと思います。
後ろの指は友人のピースなので無視でお願いします。
白えびは天ぷらにして食べることが多いみたいですけど、新鮮なものなら絶対刺身で食べた方が良いと友人が言っていました。
確かに美味しかった。
とても甘いんです。砂糖つけてんじゃねえかってくらい。
そして味が濃い。旨味の塊。
小さいけれどスゴイやつ。それが白えび。
私たちが食事をしたのは、「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」の中のお店です。
(氷見漁港市場 ひみ番屋街のホームページ)
http://himi-banya.jp/
他にもお寿司屋さんやお土産屋さんなど、氷見の魅力を発信するお店が集まっていて結構楽しめます。
氷見温泉もある
「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」の隣には温泉があります。
食事の後この温泉に入ったんですが、なかなか良かったですよ。
泉質を味でカテゴライズすると「しょっぱい系」です。
湯船は立山を望むように配置されており、天気が良ければ温泉に入りながら立山を眺められる最高のロケーション。
ただ、男湯の内湯が外から丸見えになっておりまして、少々リスクもあるようです。
ちなみに、純粋な施設構造に対する興味から、女湯も同様に外から見える仕様になっているのか調査しました。するとそこには高い壁が立ちはだかっており、どの角度からアプローチしても外から中は見えないことが判明しました。
したがって、おそらく女湯からは立山を眺めることはできないと考えられます。
一温泉利用者として、女湯からも立山が見えるよう、高すぎる壁を低くすることを提案します。
(氷見温泉郷 総湯)
http://himi-banya.jp/onsen/
よくわからないキャラクターに会える
ひみ番屋街までの道中、突如現れたのがこちら

ブリ小僧と私
みなさんご存知のブリ小僧です。
あの大ヒット漫画、「金色のガッシュ!!」のキャラクターのモデルになったことでも有名ですよね。(ハナホジ)

ブリが大好きなガッシュさん
さらにひみ番屋街の近くにはこんなキャラクターもいました。

独特のオーラを放つ ひみぼうずくん
言わずと知れた、ひみぼうずくんです。
ひみぼうずくんは、「忍者ハットリくん」や「プロゴルファー猿」などの作者である藤子不二雄A先生がデザインした氷見市のマスコットキャラクターです。
氷見市は藤子不二雄A先生の出生地らしく、氷見市のあちこちに色々なキャラクターがいるのだとか。

ひみぼうずくんと私
サイズ感はこんな感じです。
ひみぼうずくんの笑顔には完敗です。
このように氷見市に行けば美味い魚を食べられるだけでなく、愉快なキャラクターたちと記念撮影をすることもできます。
奈良・鎌倉と並ぶ高岡大仏
みなさん、大仏はお好きでしょうか。
私は普通です。

闇の中ライトアップされる高岡大仏
高岡大仏「普通だと?」

正面
どーーーん!

私が一番好きなアングル
どどーーーん!!
いかがでしょうか。
カッコよくないですか?
たまたま夜に見にいったのですが、静寂と闇の中浮かび上がる大仏は迫力がありました。
出来栄えが素晴らしいことから、日本一の美男とも呼ばれているそうです。
これは納得です。
高岡駅から徒歩十分くらいのところにあるので、瑞龍寺と同様にアクセス良好です。
ちなみに、この大仏の近くにはこんな旅館が

大仏旅館
大仏旅館。
趣のある佇まいです。
良さそうな雰囲気だったので、興味のある方は泊まってみてはいかがでしょうか。
ラーメンだってある
富山のラーメンといえば、富山ブラックラーメンが有名ですね。
もちろんしっかり食べてきましたよ。
それがこちら

めん八 御旅屋店のラーメン
飲みにいった後に食べたのですが、塩分高めのスープが酔った体に染み渡りました。
スープは見た目ほど塩辛くありません。
トロトロしょっぱいチャーシューが印象的でした。
最初はコショウ効きすぎじゃね?と思いましたが、食べるうちにそのコショウ感がクセになってくる不思議。
全体的にあっさりめのラーメンな気がしますが、それでいて物足りなさもない。
そんなラーメンではないでしょうか。
私はラーメンに詳しくないし、そもそも馬鹿舌なのであてになりませんが、とにかく美味しかったですよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
富山県の魅力が少しは伝わりましたかね。
今回私は高岡と氷見に行ったにすぎません。
富山県の魅力はまだまだこんなものじゃないでしょう。
立山・黒部ダムもありますしね。そのポテンシャルは未知数。
とりあえず、ブリが好きな方は氷見市に行って氷見のブリを食べることを強くおすすめします。ブリ観が変わりますよ。
それでは次回の記事もお楽しみに!

顔ハメパネルがったら絶対やるタイプ