純朴記

純朴でありたい、そう願う男の記録。

生活の変化

 久しぶりにブログを書こうかと思った。

 

いや、正確には「定期的に」投稿しようと思った。

 

最後に投稿したのが一年前のようだが、それから一年で僕の生活は大きく変化した。 

変化といえば、このブログの文体も一年前は丁寧語だった気がするけれど、今回は違う。なんとなく、です。ます。の気分ではなかったんだ。

 

一年前はアルバイトをしていてフリーターの身だったんだけど、今は準社員という微妙な立ち位置に変わっている。フリーターであるか、準社員であるかは僕にとってあまり重要ではないのだけれど、僕にとってとっても大事な変化があって、それは大好きなキャンプに関わる仕事をしているということ!

 

一年前は、バイトしてお金貯めてワーキングホリデーを利用してオーストラリアに一人旅に行く予定だったけど、コロナでダメになっちゃった。

そしてなんやかんやしてるうちに大好きな彼女もできた(ちゃんとお付き合いするのは高校生以来)。衝撃だったわ。最近同棲し始めたしね。人生何があるかわかりませんわ。

そうして、数年はオーストラリアに行けないだろうし、僕も結婚したいしフラフラしてても仕方がないなとなったので仕事を探したわけ。僕はこれまでの28年間で自分のやりたいことにしか力が入らないことが分かりきっているので、自分が今一番興味のあるキャンプ・アウトドアに関わる仕事をしようと思った。そうしたら、運良くあるキャンプ関連の会社に雇ってもらえることになった。本当に感謝してます。

 

とはいうものの、僕はずっとこの会社で最後まで勤め上げようとはまだ思えていなくて、いつか自分の大好きなアウトドアに関連した事業で独立したいと思っている。自分の能力を客観的にみて、身の程知らずだと自分でも思うのだが、だからこそ独立したいのだ。これは社会人になって気づいたことだけれど、自分は組織で仕事をする上で必要な能力が著しく低い。低ければ高めればいいという意見もあるし、その意見には僕も大賛成で高める努力はしてきたつもりだが、性根が自分勝手なのか、組織で活動するのがめちゃめちゃストレスなんだよね。

 

よくある

会社で仕事をしっかりこなし、スキルアップして立派に独立して羽ばたく

という意識の高いものではなく

 

サラリーマンをうまくできなかったから独立する

というなんともみっともない独立をしようとしてるわけ。

 

でも僕は何にも悲観してない。

自分にできることで戦う方法をいつも考えてる。

今の準社員だって、自分の夢に向かったいい仕事じゃん。毎日(自分が本当に知りたい)学びが多くて前の職場より毎日が充実してる。これは前の職場が学びが少なかったとか、悪かったとかそういうことでは決してない。自分の歩きたい方向に近いだけ。

 

将来何か自分の納得できる成果を残したときに、このブログをみて

「あぁ、これは俺のサクセスストーリーで映画化できちゃうな」

って思うのが目標。

 

俺のいいところはどんな状況でも前向きなところさ。 

冬といえば海鮮。海鮮といえば北陸。富山県に海鮮を食べに行ってきました。【海鮮以外も楽しめちゃう】

ブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。

こんにちは。筆者のTakです。

 

最近は3月というのに暖かい日が多く、日々春の訪れを感じますね。
そんな中、冬の終わりを感じるたびに私はこう思っていました。

「冬にやっておきたいこと、ちゃんとやったかな...」

するとある日、もう一人のボクがこう叫んだのです。

 

「否!まだやり切っておらぬ!冬といえば海鮮!冬のうまい海鮮を食すまでは冬は越せぬ!」


なるほど...
もう一人のボクの言う通りだ。

というわけで、私は新鮮な海の幸を求めて出かけることにしました。

 

 

関西人、富山県へ向かう

海鮮を食べるなら北陸だと思うんです。
私の両親は石川県出身で、よくお正月に祖父母の家に行ってはうまい寿司屋につれて行ってもらっていたのですが、そのうまさは近所の寿司屋と一線を画すものでした。

また私自身福井県に住んでいたことがあるのですが、福井県の寿司屋や定食屋で食べる海鮮もとても美味しかったです。

こういった経験から私の中で
「海鮮を食べるなら北陸に行くのが正解」
という勝利の方程式が完成しているのです。

一般的にも北陸は海鮮がうまいって有名ですしね。

北陸以外にも北海道も美味しいと有名ですよね。
過去、実際に行って海鮮を食べたことがあるのですが、確かに美味しかったです。
しかし、圧倒的に遠い。関西からは遠すぎるんですよ。

 

じゃあどこへ行こうと考えたとき
「富山県で海鮮食べたことないし、そもそも富山県にちゃんと行ったことがない」
ということに気がつきました。

加えて、富山県には私の友人がおりまして
「早く富山に遊びに来い。」
とよく言われていたので、海鮮のついでに彼に会うのもありです。


こうなってくるともう決まりですよね。

富山県で日本海のビッグウェーブに乗るしかない。

 

 

海鮮だけじゃない富山県

 せっかく富山県に行くんだから、海鮮を食べるだけではもったいない。

そう思っていろいろ観光地を調べてみるも、冬に訪れて面白そうなところがなかなかヒットしません。

合掌造りで有名な五箇山は雪があまりなくて期待する景観はみられそうになかったし、黒部ダム周辺は冬期は閉鎖されています。

 

「まあ、でも富山県には立山がある。立山と海鮮があるだけで十分ではないか」

そう思い、ほぼ無計画で富山県に向かいました。

 

以下、富山県でやったことをご紹介します。

富山県の良さ、伝われ!

立山がかっこいい

富山県といえば、立山ですよね?

立山は日本三霊山(富士山、白山、立山)の一つに数えられるめっちゃカッコいい山です。

そしてこちらが私が今回の旅行で撮影した立山です。

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富山市役所の展望台から撮った立山

え...微妙...
と思ったあなた。
私もそう思います。

iPhone 8のカメラと私の腕ではこれが限界でした。

 

言い訳をするのであれば、天気がちょっと悪かったんです。
この後さらに天気が悪くなってほとんど見えなくなってしまいました。

振り返ってみると、富山に向かう途中高速バスからみた立山が一番綺麗でしたね笑


でも、肉眼で見た立山は本当に綺麗でカッコよかったですよ!

またこうして眺めるのもいいですが、私としては是非とも登ってみたい。
登山素人の私が登れるのは7月中旬から9月中旬の無雪期のみ。

次富山に来るときは夏に決まりです! 

 

実は高岡駅付近に国宝がある

今回私は何の気なしに高岡駅周辺に宿泊したのですが、その高岡駅周辺で思いもよらず立派な観光地を発見しました。

それがこちら

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国宝 高岡山瑞龍寺

瑞龍寺です。

みなさんご存知でしたか?

なんと国宝らしいです。

ちなみに、京都にある日本人なら誰しもが知る「金閣寺(鹿苑寺)」は国宝ではありません。国宝ではありませんが、世界遺産ではあるみたいです。

瑞龍寺金閣寺、いったいどちらが強いんでしょうか...(強いとは?)

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瑞龍寺と私

サイズ感はこんな感じです。

かなり立派な建物で、観光客がほとんどいなかったこともあってか荘厳な雰囲気に包まれていました。

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前田利長公之像と私

瑞龍寺は前田利長の菩提寺らしいです。

菩提寺が何かは私には分かりませんが、とりあえず立派な利長公と一緒に写真を取らせていただきました。

心なしか私からも威厳を感じますね。

 

瑞龍寺はこんな感じで、とても落ち着いた雰囲気のお寺でした。

入場料を払えば本殿?の中にも入ることができます。
中には広い畳の部屋があって、夏にここでお昼寝したら気持ちいいだろうなーと思いました。
バカですみません。


私は結構好きなお寺です。
あまり観光地化されていないところが良いところかなと思います。

 

やはり富山県の海鮮に間違いはなかった

今回の富山旅行の主目的は海鮮料理を食すこと。

私は馬鹿舌なので、基本何を食べても美味いのですが、富山の魚は何を食べても本当に美味しかったです。

今回は、富山駅で寿司を、氷見で刺身定食を、駅周辺の居酒屋でホタルイカよくわからない名前の魚(名前を忘れました)を食べまくったのですが、写真を撮ったのは氷見市で食べた刺身定食とその他一緒に食べた刺身だけです。
いかに食べることに夢中だったかが分かりますね。

 

刺身定食はこんな感じでした。

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刺身定食の刺身盛り合わせ

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友人が「馬鹿っぽい」と評した私の笑顔

ブリも鯛もマグロもタコもエビもキュウリも大根も味噌汁もぜーーんぶ美味しかったです。

あまりのうまさに私と友人のボルテージは上がり、追加注文にふみきりました。

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ブリの刺身 5切れで2200円

私、刺身の中でブリが一番好きなんですよ。
ブリの好きさ加減で言ったら、ガッシュといい勝負かなと。
寿司屋に行ったら永久にブリ系を食べています。

その私がこんなブリを食べたもんですから、もう本当に嬉しくて嬉しくて。

「ブリ、ありがとう。海、ありがとう。」

そう思いました。

このブリは本当に美味しかったです。

 

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白えび 1500円くらいだったかな

そしてこちらは白えび。
富山県ならではの刺身だと思います。
後ろの指は友人のピースなので無視でお願いします。

白えびは天ぷらにして食べることが多いみたいですけど、新鮮なものなら絶対刺身で食べた方が良いと友人が言っていました。

確かに美味しかった。
とても甘いんです。砂糖つけてんじゃねえかってくらい。
そして味が濃い。旨味の塊。

小さいけれどスゴイやつ。それが白えび。

 

私たちが食事をしたのは、「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」の中のお店です。

(氷見漁港市場 ひみ番屋街のホームページ)
http://himi-banya.jp/

他にもお寿司屋さんやお土産屋さんなど、氷見の魅力を発信するお店が集まっていて結構楽しめます。

 

氷見温泉もある

「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」の隣には温泉があります。

食事の後この温泉に入ったんですが、なかなか良かったですよ。
泉質を味でカテゴライズすると「しょっぱい系」です。
湯船は立山を望むように配置されており、天気が良ければ温泉に入りながら立山を眺められる最高のロケーション。
ただ、男湯の内湯が外から丸見えになっておりまして、少々リスクもあるようです。


ちなみに、純粋な施設構造に対する興味から、女湯も同様に外から見える仕様になっているのか調査しました。するとそこには高い壁が立ちはだかっており、どの角度からアプローチしても外から中は見えないことが判明しました。

したがって、おそらく女湯からは立山を眺めることはできないと考えられます。
一温泉利用者として、女湯からも立山が見えるよう、高すぎる壁を低くすることを提案します。

(氷見温泉郷 総湯)
http://himi-banya.jp/onsen/

 

よくわからないキャラクターに会える

ひみ番屋街までの道中、突如現れたのがこちら

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ブリ小僧と私

みなさんご存知のブリ小僧です。

あの大ヒット漫画、「金色のガッシュ!!」のキャラクターのモデルになったことでも有名ですよね。(ハナホジ)

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ブリが大好きなガッシュさん

 

さらにひみ番屋街の近くにはこんなキャラクターもいました。

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独特のオーラを放つ ひみぼうずくん

 

言わずと知れた、ひみぼうずくんです。

ひみぼうずくんは、「忍者ハットリくん」や「プロゴルファー猿」などの作者である藤子不二雄A先生がデザインした氷見市のマスコットキャラクターです。

氷見市は藤子不二雄A先生の出生地らしく、氷見市のあちこちに色々なキャラクターがいるのだとか。

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ひみぼうずくんと私

サイズ感はこんな感じです。
ひみぼうずくんの笑顔には完敗です。

  

このように氷見市に行けば美味い魚を食べられるだけでなく、愉快なキャラクターたちと記念撮影をすることもできます。

 

奈良・鎌倉と並ぶ高岡大仏

みなさん、大仏はお好きでしょうか。

私は普通です。

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闇の中ライトアップされる高岡大仏

高岡大仏「普通だと?」

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正面

どーーーん!

 

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私が一番好きなアングル

どどーーーん!!

 

 

いかがでしょうか。
カッコよくないですか?

たまたま夜に見にいったのですが、静寂と闇の中浮かび上がる大仏は迫力がありました。

出来栄えが素晴らしいことから、日本一の美男とも呼ばれているそうです。
これは納得です。

 

高岡駅から徒歩十分くらいのところにあるので、瑞龍寺と同様にアクセス良好です。

 

ちなみに、この大仏の近くにはこんな旅館が

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大仏旅館

大仏旅館。
趣のある佇まいです。

良さそうな雰囲気だったので、興味のある方は泊まってみてはいかがでしょうか。

 

ラーメンだってある

富山のラーメンといえば、富山ブラックラーメンが有名ですね。

もちろんしっかり食べてきましたよ。

それがこちら

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めん八 御旅屋店のラーメン

飲みにいった後に食べたのですが、塩分高めのスープが酔った体に染み渡りました。

スープは見た目ほど塩辛くありません。
トロトロしょっぱいチャーシューが印象的でした。

最初はコショウ効きすぎじゃね?と思いましたが、食べるうちにそのコショウ感がクセになってくる不思議。

全体的にあっさりめのラーメンな気がしますが、それでいて物足りなさもない。
そんなラーメンではないでしょうか。

私はラーメンに詳しくないし、そもそも馬鹿舌なのであてになりませんが、とにかく美味しかったですよ!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

富山県の魅力が少しは伝わりましたかね。

今回私は高岡と氷見に行ったにすぎません。
富山県の魅力はまだまだこんなものじゃないでしょう。
立山・黒部ダムもありますしね。そのポテンシャルは未知数。


とりあえず、ブリが好きな方は氷見市に行って氷見のブリを食べることを強くおすすめします。ブリ観が変わりますよ。

 

それでは次回の記事もお楽しみに!

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顔ハメパネルがったら絶対やるタイプ

 

空前のキャンプブーム!キャンプ好きである私が全てのキャンパーに伝えたいこと

ブログを読みにきてくださりありがとうございます。

こんにちは。筆者のTakです。

 

数年前から日本でアウトドア、キャンプの人気が急上昇していますよね。
実はこのキャンプブーム、90年代に一度起こっており、今回のは第2次ブームにあたるみたいです。


私の周りでも新たにキャンプを始めたという人がかなり多いです。
なぜこんなにキャンプが流行り出したのか私は知りませんが、漫画「ゆるキャン△」とそのアニメが及ぼした影響も大きいのではないでしょうか。 

今までアウトドアに興味のなかった女性やインドア派の人が気軽にキャンプやバーベキューを楽しむようになって、爆発的にキャンプ人口が増えた感があります。

私もキャンプ好きの一人として、多くの人がキャンプを楽しむようになることは大変喜ばしいことだと思っています。

 
が、しかし!

このキャンプブーム、手放しでは喜べない!

心配事がたくさんあるんだ!

 
今回は、キャンプ人気急上昇中の今起こっている問題と、それらに対する私の考えを全力で書いていきます。

今からキャンプを始めたいと思っている方、ずっとキャンプを楽しんできた先輩の方々、オラの話をきいておくれ!
そして一緒にこれからのキャンプの在り方を考えよう!(大げさ)

 

 

キャンプとは

この記事を読みにきてくれた人は少なからずキャンプに興味を持っている人かと思います。なので説明は不要かもしれませんが、一応キャンプとはなんたるかについて簡単に説明します。

全然興味ないけど、何かの間違いでこの記事に漂着したって人もいるかもしれませんしね!

キャンプの定義

広辞苑には
「テントを張って泊まること」
って書いてあります。
いや、想像以上にシンプル。

野外でバーベキューしたりテントで泊まったり、衣食住を家の外に持ち出して楽しむのがキャンプなんじゃないかな。

グランピングというのもある

キャンプとは別に、グランピングというものも最近広く知られるようになってきました。

グランピングとは
グラマラス(Glamorous)とキャンピング(Camping)を合わせた造語で、和訳すると「魅力的なキャンプ」となります。

キャンプ道具を持っていなくても、手ぶらでグランピング施設に行けば快適なキャンプを体験できるというものです。
グランピングで用意されているテントや道具はオシャレなものが揃っており、写真映えするということもあり人気が加速しています。

 
私はまだグランピングに行ったことがないので、いつか行ってみたいですね。

キャンプブームで見えてきた問題

本題です。
私が問題と考える内容は以下の3つです。

1. マナーの低下
2. スタイルの押しつけあい
3. キャンプ場でのマウント合戦

私が思うに上記の問題はブームの前からありました。
ただ、キャンプ人口が増えて顕在化してきたのです。

 

それでは順番に考えていきましょう。

1. マナーの低下

これはキャンプに限らずほとんどの物事に共通することだと思うのですが、何かが世間に一気に広まりだすと、どうしてもマナーの問題が浮上します。
ここでは、ゴミの処理と焚き火のマナーをピックアップします。

ゴミの処理

ゴミを指定の場所に捨てない。
キャンプサイトに捨てて帰る。

このような行為が横行しています。
私は無料のキャンプ場を利用することが多いのですが、着いてみたらゴミが散乱しており悲惨な状況ということが多々あります。

 

ゴミ箱が設置されているキャンプ場でも、その辺に捨ててあったりとんでもないものが捨ててあったり。数年前より明らかにひどくなっています。
ゴミの不法投棄が問題で閉鎖になったキャンプ場や、無料だったものが有料になったキャンプ場がいくつもあります。

キャンプ人口が増えて「俺くらい、これくらい捨ててもいいだろう」という考えで捨てられたゴミの規模が大きくなっています。

 
最近キャンプを始めた人、昔からキャンプをしてきた人
どちらにも等しく責任があります。

 
キャンプ場の外から持ち込んだものは持って帰るのが基本です。持って帰るのが嫌なら、ゴミ捨て場が設置されている施設を利用しましょう。
ただし、そういった設備が整っているところは大体利用料も高いです。 
自分のスタイルにあった施設を利用するのがイケてるキャンパーだと思います。


ゴミが出ないように工夫してキャンプするのも楽しいよ。

焚き火のマナー

日本のキャンプ場のほとんどは直火禁止です。
直火禁止とは、地面に直接薪なり炭なりを置いて燃やしちゃダメってことです。
なぜか?地面にダメージが残るからです。

「いや、小さい範囲でやるぶんには問題なくね?
ちょっとくらい燃えてもすぐ元どおりになるでしょ」

はい!その考え!危険!
みんながそれやり出したら一面焼け野原ですよ!
焼け野原キャンプ嫌でしょう?

乾燥している時期だと思わぬ大火事に繋がるリスクもあります。

 

焚き火をするときは「焚き火台」を使いましょう。

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私が使っている焚き火台

焚き火の後処理も重要です。
灰は持って帰って不燃ゴミとして捨てるのが一番です。
穴を掘って土と混ぜながら埋めるという方法もありますが、みんながそれをやりだすとやはりキャンプサイトは荒れていくと思います。

2. スタイルの押しつけあい

キャンプ場では、しばしば次のような発言を耳にします。

 
「テントを張らずに車中泊?そんなの邪道だぜ。」

「火起こしに高出力バーナーを使うなんて邪道だ。男は黙ってファイアスターター。」

「バーベキューで焼くものといえばコレだ。そんなもの普通焼かないんだよ。」

「え、君LEDライト使ってんの?ダミだよぉ。ガソリンランタンが正解だから。」

 
はい、言いたいことはよくわかります。
私も言いたくなることがあります。

 
自分がいいと思っているものを共有したい。
初心者の人にもっとキャンプを楽しんで欲しい。
そういう純粋な好意からつい言ってしまうんですよね。
(もし、自分のほうがキャンプをよく知っているということをわからせたいがために言っているのであれば、誰のためにもなっていないので深く反省すべきです。)

 
しかし、これは相手からすると押しつけられていると感じる可能性が高い。
「そうか、なるほど。」と素直に聞いてくれる人もいるかもしれませんが、それはキャンプにある程度興味があって、知らないことを知りたがっている人に限られるんじゃないですかね。

やっぱりさ、相手のやっていることを否定する必要は全くないんですよね。
キャンプのスタイルに正解なんてないんだから。
違う人間なんだから感性が違う。
感性が違うから良いと思うものも違う。

道具は一長一短。
価格、性能、見た目、いろいろな要素から総合的に判断して決めた大切な道具を「邪道」だとか「しょーもない」とか言われたら悲しい気持ちになりますよね。
それに、使いもせずにしょーもないと決めつけていた道具に、自分が知らない実はとっても面白い使い方があるかもしれない。
新しいことを知るチャンスをドブに捨てているかもしれないんです。

 

さて、ここで一番最初の発言についてもう一度考えてみたいんですけど、お互いもっとキャンプが楽しくなる会話ってこんな感じじゃないですかね。


「え?今日車中泊なん?俺テントもう一個あるから貸そうか?
あ、片付けが面倒くさいからなのか。なるほど、確かに面倒だよな。ちなみに世の中にはこんな手軽なテントもあってな...え?興味ある?OK、今度一緒に見に行こうか」

「バーナーで火起こしかよ!豪快でいいな!ってか火起こしはえーな!文明の利器最強かよ!え?簡単についちゃって面白くなくなってきた?ははーん。ほなマッチで火起こししてみようぜ。どっちが先に火起こせるか勝負しよーぜ!

「え、バーベキューでバナナ焼くの?いや、ダメじゃないけど...うわ、丸ごといくんか!?絶対やばいって。いやでもちょっと気になるな。...え.......うまい。君...天才?」

「へー、LEDライト使ってるんや。ガシガシ使えていいよな。俺もツーリングの時LEDライト使ってるで。ガソリンランタン好きだけど、ガソリン入れたりエアポンプをシュコシュコしたりせなあかんしマントル壊れるし面倒ではあるんよな。まあそれが楽しいんやけど。...え?...シュコシュコしてみたい?じゃ、まずはホワイトガソリンを入れて...そう、この脳味噌が縮みそうな匂い最高じゃね?」

 
まあ、結局何が言いたいかといいますと

 
「俺のキャンプは俺にとって、君のキャンプは君にとって最高のキャンプ」

3. キャンプ場でのマウント合戦

これは百害あって一理なしのスピリチュアルバトルです。
しかし、人間に根源的に備わっている承認欲求や自己顕示欲に端を発するものであるため、なかなかなくならないのだと思う。

 
キャンプ場におけるマウント合戦の具体的な内容としては、

1. 道具のメーカー、価格、性能に関するもの
2. キャンプスタイル(オシャレさ、本格的かどうかなど)に関するもの

などが挙げられます。

 
俺の道具の方がいいものだとか、いくらしたとか、あの有名な誰々が使っているものだとか、オシャレだとか...
こういうのは自己満足でしかないので、自慢げに周りに伝えてもあまりいいことないです。

とはいえ、お互いキャンプギアに興味があるなら、価値ある情報共有になる場合もありますよね。

結局、相手や言い方によるんでしょうね。
コミュニケーションって難しいですね。


もし、キャンプ仲間がマウントをとってこようとしたら快くマウントを取らせてあげましょう。それで相手は気持ちよくキャンプをしてくれます。

もしあなたのやっていることをけなしてくるようなら、一言

「そうかなあ、でも俺はこれが気に入ってるからええねん。」

 と一言いえば、あなたの大好きなキャンプは守られます。

 
日頃、会社や家庭でストレスを抱えている現代人
心を癒すためにやってきたキャンプ場でまで見えない殴り合いをしてストレスをためるのは悲しい!悲しすぎるぜ!

まとめ

いかがだったでしょうか。

キャンプが大好きな私たちは、自然に優しくできているでしょうか。

これからキャンプを始めようというあなたは、自然に優しくできそうでしょうか。

 

キャンプは自由なものだと思います。
優しいキャンプを目指していきましょう。

ブログの趣旨と自己紹介

ブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。 

はじめまして。このブログ「純朴記」の筆者であるTakと申します。

 

ブログを開設するにあたって大切なものは「ブログの趣旨」だと思いますので、この最初の記事ではブログでどういった内容を取り上げていきたいかを書きたい思います。

合わせて、ブログを読むにあたって私がどのような人物かも気になるところかと思いますので、自己紹介もさせてください。

ただ、本記事でもっとも伝えたい内容は「ブログの趣旨」ですので、自己紹介は興味のある方だけ読んでもらえればと思います。

 
それでは、レッツゴー!!

 

ブログの趣旨

目指すところ

読むことでおだやかな気持ちになってもらえる、そんなブログを目指します。

 
目指せ、心のオアシス!

大切にしたいこと

このブログで大切にしたいこと。

おだやかに楽しく生きるために大切にしたいこと。

それは「純朴」であること。

 

このブログの名前は純朴記(じゅんぼくき)です。

なぜこの名前にしたのか?

それは「純朴」という在り方にすごく魅力を感じているからです。

 

純朴には以下の意味があります。

 じゅん‐ぼく【純朴・淳朴・醇朴】

  すなおでかざりけのないこと。

  人情厚くいつわりのないこと。

               (広辞苑より)

 

純朴であることが人生を謳歌するためのヒントだと私は考えています。

具体的な内容

現時点では、日々の生活で体験したことや感じたことを私なりの解釈で発信していこうと考えています。

また私は旅行やアウトドア活動が好きなので、その様子も発信していきます。
みなさんに楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。


え?全然具体的じゃないって?

気にしない気にしない

ブログの趣旨まとめ

いろいろ書いてはみましたが、つまりは雑記ブログです。

このブログを通して、みんなが元気になってくれたらいいなあ。

 

自己紹介

基本情報

名前:Tak

性別:男性

年齢:26歳(2020年3月時点)

職業:フリーター(2020年3月時点)

趣味:筋トレ、アウトドア活動(キャンプ、登山など)

 

大学院を修了し就職したものの、2年目の終わりにあっさり辞めてフリーターになっちまいました。私なりにいろいろ考えた結果なので後悔はない(はず)。

人物像

私が考えている自分の人物像をひたすら書いても、歪んだ人物像になってしまいそうなので、周囲の人間からの印象、評価も紹介します。読者のみなさんは2つを読み比べて私がどんな人間か想像してみてください。

私が思う自分の性格(人物像)

①おだやかで楽観的。「細えこたぁいいんだよ!」の精神。

②自分が大好きで、他人はわりとどうでも良い。思いやりがないわけではないつもり。

③自分勝手で気が利かない。

④人見知り。克服しようと奮闘中。

⑤思考が極めて単純。中学生あたりで発達が止まっていると感じる。

⑥好きなものは好きだし、興味がないことは本当にどうでもいい。ゆずれない。

⑦ルールは守る。

⑧嫌なことからは全力で逃げる。逃げまくる。

⑨子供っぽい。というか子供。こども。

⑩自分を必要以上に過小評価し振舞うことによって、自分自身に失望したり他人に見下されて傷ついたりしないように予防線をはっている。
自覚している性格の中で一番本質に近い気がしている。

周囲が思う私の性格(人物像) 実際に言われた内容もそえて

①おだやかで楽観的。「悩みとかゼロでしょ」「ストレスフリー」

②自分が大好き。「自分大好きやんな」「ナルシスト」「他人に興味ないよね」「ドライ」

③「単独行動が好きそう」「一人で楽しくやっていけそう」「気が利かなさすぎ」「だからモテないんだよ!」

④人あたりが良い。「人見知り!?絶対嘘やん!全然そんなの感じない!」

⑤思考が極めて単純。「単細胞」「素直だね」「すぐ騙されるから面白い」

⑥興味ないことは本当にどうでもいい。「これ興味ないでしょ?あからさまに興味なさそうな顔してるで」「他人の話全然きいてないよな」

⑦ルールは守ろうとする。「無駄にルール守ろうとするよな。そのくせ守りきれてないし。なんなんお前」

⑧嫌なことでも頑張れる。「Tak君からは嫌なこと、辛いことでも頑張れるパワーを感じる」「すごいエネルギーを感じる」

⑨子供っぽい。「少年っぽいよね」「弟感出してくんな」「キッズ感が溢れてるよな」「ガキやん」

⑩謙虚。「謙虚やなあ」
家族いわく「時々上から目線な態度を感じる」

自己紹介まとめ

私がどんな人間か少し想像できましたでしょうか?

 

「こいつ、俺に似てるな」

「友達にこんなやついるわ。めっちゃいいやつなんだよな」

「あー、こういうタイプ苦手だわ」

 

など、いろいろ感じてもらえたら嬉しいです。
なぜならブログを読む上で筆者の人間性って気になるところだと思うから。

同じ内容の文章でも、書き手がどんな人間なのかによって捉え方って変わってくると思うのです。
そのベースになるのが自己紹介かなと。

 

未だに自分の本質がわからずフラフラしているのが私です。

これからどんな人間になっていくんだろうか。

楽しみだ!